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モモの音楽日記

[モモのプロフィール]
 初の中国旅行で偶然二胡を手に入れたことから中国音楽に関心を持つことに。二胡を学びつつ、中阮が弾きたくてオーケストラ華夏に入団。しかし気がつけば柳琴担当になっていた。
 2001年9月、長年のOL生活を捨て上海音楽学院に留学、柳琴・中阮を呉強老師に師事。
 2006年7月に帰国。日本で新たな音楽の道を歩み始める。
中国民族楽器教室 生徒募集中!!

いろんな中国民族楽器を学んでみませんか。柳琴、阮、月琴、二胡、古箏など、講師のモモこと百原明子が基本から丁寧に指導します。

*レッスン:土曜日(9:30-15:30)。個人レッスン(50分)、グループレッスン等相談に応じます。
*場所:日中語学専門学院(大阪市北区天神橋3丁目7番7号 玉屋ビル4階・地下鉄南森町駅より徒歩5分)

*ほか、JR・近鉄王寺駅前でも開講中。曜日・時間等はご相談下さい。
*連絡:Eメール momosan320@yahoo.co.jp

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 今後の予定など 23.2.28
 
 またまたご無沙汰しております。2023年の元旦が過ぎ、春節も過ぎ、まもなく桃の節句だというのに未だ冬眠中な私であります(一年中冬眠しているかも)。

 今さらですが、今年もよろしくお願いいたします。


卯年ということでウサギ餃子など作ってみました

 コロナ発生から三年あまり、この五月にはインフルエンザと同じ「5類」に移行されるとかで、コロナ前の日常が戻りつつあるこの頃。イベントなどの制限もほとんど撤廃され、演奏会も少しずつ増えてきたように思います。

 そんななか楽しみにしているのが香港中楽団の来日公演。JAPAN TOUR 2023ということで、3月末から全国4か所でコンサートが開催されるそうです。


香港中楽団 JAPAN TOUR 2023

 香港中楽団といえば中国でも非常に有名な楽団です。早くから楽器の改革に取り組み、個性の強い中国民族楽器を西洋楽器寄りの音色に変えてきたことでも知られています。

 指揮者の閻恵昌はわが上海音楽学院出身で、スマートさが持ち味(と私は思っています)。彼が香港中楽団に就任してからは特に、楽器の改革による音色の改良が進み、衣装は男女ともにシックな長袍を採用するなど、北京の派手派手しい中国らしさとは対極の洗練されたイメージを、戦略的に打ち出している感じがします。

 そんな彼らが、今回は楽団としてやって来るとは!! 過去に胡琴類のアンサンブルなど小規模メンバーでの来日はあったものの、オーケストラとしての演奏なんて、日本で聴ける機会などそうそうありません。
これはもう行くべき!! 生のオーケストラの醍醐味をぜひ味わって下さい!!


♪柳琴、阮の教則本を執筆予定♪

 この三年間、コロナ流行によるレッスンや演奏会の休止で、ぽっかり空いた時間に将来のことを考えていました。実際、コロナ前はバタバタと忙しく、自分の中の貯金といいますか、今まで積み重ねてきた音楽の経験を消費するばかりでなかなか自分自身の勉強ができず、もやもやする毎日でした。

 コロナ休暇(…と呼んでいました。)の間、思いっきり楽器の練習をしたり編曲をしたりと自分のための時間がたっぷりあり、とても豊かな気持ちになれました。いい音楽ってこういう環境から生まれるんではないのか、と実感。

 告白しますと、私は還暦まであと2年ちょっと。私の父は64歳直前に、母は72歳でそれぞれ亡くなり、あまり長生きの家系ではなさそうです。もしかしたら自分も早く死ぬかもしれない、ならば残りの人生でやりたいことを全うしたいなと。

 そこで還暦を境に、個人レッスンは自宅だけにして、楽器教室は閉めることにしました。大阪教室の皆さんには既にお伝えして、今のうちに修得して頂けるよう頑張ってもらっています。名張のサークルに関しては私は雇われ講師であり、生徒同士の交流の場でもあるし、まだどうなるかわかりませんが…。

 柳琴や阮は日本では私くらいしか専門の知識を持っている人はいないと思いますし、せいぜい二胡や琵琶のついでに弾く人がいるくらい。教室を閉めるにあたり、その知識を形に残せないかと、教則本を作ることを考えました。

 中国でも柳琴や阮の教則本は数少ないですし、ましてや日本語のものなど存在しません(そのはず、です)。留学で学んだこと、日本で教学活動をしながら得たことなど、伝えたいことが沢山あります。弾撥グループで合奏した楽譜なども載せたいですし、指練習などの教材も日本の曲なら楽しんで弾けるでしょうしね。

 まだまだアイデアだけで執筆はなかなか進みませんが、中身は充実させたいです。小部数自費出版(そもそも需要はあるのか…)の予定なのでそれなりの価格になりそうですが、Amazonなどでも販売できればいいなと思っています。


来年のフェスでは女子十二楽坊やります!! まずは衣装から。

 第7回の中国音楽フェスティバルが終了してもうすぐ1年、つまり次回の開催まで残りあと1年ってことですね。わが長弓の会は次回、女子十二楽坊になりきって(?)彼らが演奏した曲を舞台でやろうと考えています。もちろんあの「自由」も演奏しますよ!! どうぞご期待ください♪

 
 第7回中国音楽フェスティバル、終了!! 22.5.10
 

フェスティバルのパンフ

 去る4月24日、クレオ大阪中央にて中国音楽フェスティバルが開催されました。二年に一度のフェスティバル、本来なら昨年2021年に開催予定でしたが、コロナ流行のため一年延期に。

 今回はコロナの影響もあってか、参加団体はやや少なめの16団体、延べ190名とのこと。それでも東京や他の地域からの参加もあり、皆さんの生演奏に対する熱意を感じました。私は撥弦楽器で構成された「百花(ももはな)弾撥楽団」と、名張の二胡サークル「長弓の会」の二団体で参加しました。

 当日はあいにくの雨。我々のような簡単に持ち運びのできる楽器でさえ、悪天候での運搬は面倒なもの。ましてや大型の楽器を使う団体の皆さんはさぞ大変だったことでしょう。しかも湿気で楽器が鳴りにくいわ、調弦しにくいわでとかく雨は厄介なのです。

 さて、いよいよフェスティバル開幕。コロナの影響に加えてこの雨天、お客さんの入りもあまり良くないだろう、と思って客席を覗いたら。

 いつになく大勢のお客さんが!! コロナ禍の心配をも吹き飛ばして、こんなにも沢山の方がご来場下さったんだ!!

♪百花弾撥楽団♪


百花弾撥楽団の演奏

 まずは百花弾撥楽団での演奏。今回新人のお二人が加わり、柳琴×2、中阮×2、そして大阮×1の5人編成でした。

 一曲目は広東音楽の代表的な曲「倒垂簾」。装飾音が散りばめられた明るい曲調で、楽しく軽快な雰囲気を意識しました。

 続いて「The Entertainer」はS・ジョプリンによる、ピアノのためのラグタイム曲。70年代にP・ニューマンとR・レッドフォードが共演した映画「スティング」のテーマ曲として使われ、ご存知の方も多いのでは。映画の中に出てくるスリリングな駆け引きを、柳琴と中阮の掛け合いで表現してみました。

 最後の「石林夜曲」は林吉良による中阮の独奏曲を、フェスティバル用に合奏曲に編曲。石林は中国雲南省の昆明にある世界遺産で、その名の通り大小さまざまな石の柱が林立しています。月明かりに浮かぶ石林をイメージして作られた曲です。

 実はほんの1ヶ月ほど前までなかなか音が揃わず、当日までに本当に間に合うのかなとハラハラしていました。そこで一計を案じ、練習時に録音したものをメンバーで共有することに。結果、自分の演奏を客観的に捉えることができたようで、問題点が劇的に改善されました。

 合奏は個人練習と違い、自分の演奏だけでなく全員の演奏を聴いて呼吸を合わせなくてはならず、ボヤボヤしていると置いていかれます。特にうちの弾撥楽団は1人1パートですから責任重大。新人さん達も合奏を通じ様々に実感を得て、ひと回り成長したように思います。

 実際の舞台では緊張もあり、練習ほどに実力を発揮するのは難しいですが、それでもメンバーの皆さん堂々たる演奏でしたよ。反省点はまた次回に活かしてもらえればと思います。


♪長弓の会♪


長弓の会の演奏

 そして長弓の会の演奏。曲は「阿里山的姑娘」、「恋のバカンス」、「Jupiter」です。

 弾撥楽団でも長弓の会でも、最低一曲は必ず中国の曲を演奏するようにしています(阿里山は台湾民謡ですが)。中国の楽器なのに中国の曲を演奏しないのは、例えば尺八で日本の曲を演奏しないも同じこと。メンバーにもお客さんにも、中国の音楽をきちんと紹介したいと思っています。

 長弓の会はフェスティバルに第3回より参加以来、毎回ちょっとしたパフォーマンスを入れています。なぜなら参加団体のほとんどは二胡ばかりで、普通の演奏をしても埋もれてしまうからです。過去には指揮を兼ねて打楽器を取り入れたり、アイリッシュダンスやイナバウアーをしてみたり。そして今回も仕込みは上々!!

 2曲目の「恋のバカンス」を歌ったザ・ピーナッツつながりで、ちょっと遊んでみました。1コーラスを終え、間奏を弾いたタイミングで突然、「モスラ~ヤッ!!」と歌が開始!! そう、「モスラの歌」は映画の中で双子の小美人を演じたザ・ピーナッツが歌っていましたよね。ハモリもインドネシア語の歌詞も完璧に暗譜して臨みました。

 歌と同時に、伴奏の中阮もくるりと裏返り、モスラが登場。歌っている間ずっと裏返した状態で演奏するという、畳返しならぬ中阮返しの技を披露させていただきました。このモスラは胴体がモフモフ毛糸編み、目が立体シールという手作り。こんなの作ってるヒマあったら練習しろ、と自分にツッコミ入れながら制作しました(笑)


恋のバカンス~モスラの歌

中阮の裏のモスラ

ちゃんと小美人もいます♪

 突然始まったメンバー達の熱唱に、会場からどよめきが。この瞬間、きっとメンバーの皆が心の中でガッツポーズをきめたことでしょう。歌が終わってすぐ拍手を頂いたりと、久しぶりの生の舞台で観客の皆さんに励まされました。

 続く「Jupiter」は半音転調ありの平原綾香バージョン。複雑なリズムに手こずりながらも暗譜で演奏したことは、メンバーの自信につながったと思います。

♪フェスティバルを終えて♪

 フェスティバルでは自分が演奏するだけでなく、他の参加団体の方々の舞台を拝見できるのが一番の楽しみです。シンプルな演奏で勝負のチーム、演出や衣装に凝ったチーム、様々な楽器が揃った楽団、など。今回も熱演が多く、ただただ演奏に感嘆したり、自分だったらどう演奏するかと考えてみたりと、いい勉強になりました。

 今回こんな状況にもかからわず、元メンバーの方が遠方から駆けつけて下さったのもとても嬉しかったです。また私が会社勤めをしていた頃の先輩と20数年ぶりに再会できたり、出演者の音楽仲間の皆さんともお会いできて一言ずつではありますが交流できたり。オンラインでは味わえない、人と人とのコミュニケーションがどれだけ大切か、身に染みて感じました。

 終演後、スタッフの方が座席のひとつひとつを消毒しておられるのを見て、コロナ下でイベントを開催することの大変さを実感しました。それでなくとも煩雑な作業に加え、感染対策まで徹底して行うのですから。スタッフの皆さんの準備があってはじめて、華やかな舞台が成立するのです。ご苦労にただ感謝です。

 さて、次は2年後(あるのかな。あったらいいな)。のんびりしているヒマはありません。私の頭の中には既に次の舞台の構想が出来上がっていて、パフォーマンス用の振り付けも完成したところ。次のフェスティバルに向けて頑張るぞ~!!
 

 
 長弓の会のYou Tube動画ができました 22.4.12
 
 皆さん、お花見には行かれましたか? 今年は天候に恵まれたこともあり、桜が長い間楽しめましたね。

 名張へのレッスンへは近鉄線を利用していますが、この近鉄沿線は吉野をはじめ花の名所が多く、車窓から眺めているだけで十分にお花見ができるのです。

 先日、いつもより一本早い電車に乗り、室生口大野の駅で途中下車。この日は駅周辺に植わった桜が満開でした。誰も居ないホームには鳥の声が響き渡り、風が吹く度に舞い散る桜吹雪。夢のような光景でした。

 近くに摩崖仏のある大野寺に室生寺などもあるそうで、ゆっくり訪ねてみたいものです。他にもちょっと足をのばせば長谷寺や榛原の又兵衛桜、桜井の談山神社など、見どころ盛りだくさん。奈良は人もそれほど多くなく、静かに観光できますよ。。


室生口大野駅のホームから

室生口大野駅のホームから

 さて、このたび長弓の会のYou Tube動画ができました!!

 長弓の会が活動している名張市民センターでは、毎年「センターまつり」としてサークルの発表会が行われていますが、コロナ禍でずっと開催中止に。せめても、ということで各サークルの紹介動画を制作して下さることになったのが、ちょうど一年前のこと。

 われわれ長弓の会も構想を練るべく手持ちの資料を集め、会議を重ね、動画を撮影。。。するはずが、度重なるコロナ流行のため会議さえできず停滞。昨年秋にやっと全員が集まり、練習風景の動画を撮影できたのでした。

 以来、動画や写真の編集など、内容の検討を重ね、この度ようやく完成!!

 結局タイトル部分以外は(文章は皆に考えてもらいましたが)パソコンの無料ソフトで全部作りました。。。いやあ、いい勉強になりました。

 しかし動画というものは正直で、全部記録として残るのが恥ずかしく、穴があったら入りたいくらいです。老師、失敗多すぎや~

 それでも長弓の会のこれまでの歩み、積み重ねた歴史を思うと懐かしさでいっぱいになります。みんな、頑張ってやって来たなあ。。。

 フェスティバルの動画も紹介していますので、よろしければご鑑賞くださいませ。

 演奏に関してはツッコミどころ多すぎて、それはそれで楽しめるかも(笑)


●長弓の会 名張市民センターYou Tube
https://www.youtube.com/watch?v=NJUzqQV5Ez8


♪第7回中国音楽フェスティバルに出演します♪

 これまでも度々紹介してきました二年に一度の中国音楽フェスティバル、本来なら昨年2021年に開催予定でしたが、コロナ流行のため一年延期に。

 今月4月24日(日)、クレオ大阪中央にて13時から開演です。入場無料ですし、ぜひお越しくださいね!!


フェスちらし

 会場の地図や出演団体の演奏順や演奏曲ほか、詳細はこの画面上の「中国音楽フェスティバル」ページにてご覧ください。

 私は6番目の「百花弾撥楽団」と、9番目の「長弓の会」に出演しています。特に長弓の会では恒例(?)のパフォーマンスをご披露する予定です。お楽しみに♪
 


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