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モモの音楽日記

[モモのプロフィール]
 初の中国旅行で偶然二胡を手に入れたことから中国音楽に関心を持つことに。二胡を学びつつ、中阮が弾きたくてオーケストラ華夏に入団。しかし気がつけば柳琴担当になっていた。
 2001年9月、長年のOL生活を捨て上海音楽学院に留学、柳琴・中阮を呉強老師に師事。
 2006年7月に帰国。日本で新たな音楽の道を歩み始める。
中国民族楽器教室 生徒募集中!!

いろんな中国民族楽器を学んでみませんか。柳琴、阮、月琴、二胡、古箏など、講師のモモこと百原明子が基本から丁寧に指導します。

*レッスン:土曜日(9:30-15:30)。個人レッスン(50分)、グループレッスン等相談に応じます。
*場所:日中語学専門学院(大阪市北区天神橋3丁目7番7号 玉屋ビル4階・地下鉄南森町駅より徒歩5分)

*ほか、JR・近鉄王寺駅前でも開講中。曜日・時間等はご相談下さい。
*連絡:Eメール momosan320@yahoo.co.jp

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 リーガロイヤルコンサート 19.2.20
 
 最近は日本に来る外国人も多くなり、私が住んでいる奈良も(京都や大阪ほどではありませんが)旅行者をたくさんお見かけするようになりました。特にここしばらくは春節のお休みで、中華系の方々が大挙して来日されたようですね。

 中国のお正月は旧暦で祝いますが、元日にあたる春節、今年は2月5日でした。中国のお正月は元日からほぼ毎日、例えば5日目は財神を迎える日など、一日一日に何かしら意味が込められてます。

 そして15日目、日本なら小正月にあたる元宵節は新年初めての満月の夜で、満月にあやかって家庭円満を願い、皆で湯圓というお団子をいただく習慣があります。

 ちょっと前置きが長くなりましたが、今年の元宵節にあたる2月19日、大阪中之島のリーガロイヤルホテルの会員制クラブ、リーガクラブさんからお誘いをいただき、『中国浪漫紀行~民族楽器の調べ~』と題してレクチャーコンサートを行ないました。

 リーガクラブさんではかなり以前にも少数民族の音楽でレクチャーコンサートをさせて頂いたことがあるのですが、今回は珍しい楽器の数々を紹介しつつ、中国らしい曲もたっぷり聞いていただこうと思い、笛子奏者の寺田瑞穂さんをお迎えして、デュオで演奏しました。

 当日の演奏曲と使用楽器は次の通り。

 1.草原情歌(梆笛,中阮) 青海民謡

 2.彩雲追月(洞簫,月琴) 任光曲

 3.陽関三畳(塤,中阮) 古曲

 4.絲路駝鈴(中阮,手鼓ほか打楽器) 寧勇曲

 5.美麗的金孔雀(葫芦絲,中阮) 劉強曲

 6.蘇州夜曲(曲笛,中阮) 服部良一曲

 7.姑蘇行(曲笛,中阮) 江先渭曲

 8.春江花月夜(洞簫,古箏) 古曲

 Ec. 夜来香~あなたとトゥラッタッタ(梆笛,中阮)



様々な楽器を使いました

 相方の寺田さんにはたくさんの種類の管楽器を演奏して頂きました。ひとくちに笛といっても横笛には梆笛と曲笛とがあり、たて笛の洞簫はまた全然違った音色ですし、また塤(日本語読みは「けん」、中国読みはシュン)やひょうたんの笛である葫芦絲(フルス)といった珍しい笛も。傍で楽器の説明を聞きながら、私も一緒になって「へええ」と頷きどおし(笑)。

 元宵節の演奏ということで、私も今回は月にちなんで月琴を演奏。琵琶や中阮、柳琴といったリュート型の楽器はたいていスチール弦ですが、月琴はスチールにナイロンを巻いてありますので、他とは違う独特な音色を醸し出します。また案外パラパラッと突き通る音色で、京劇の伴奏として使われることの多いという背景も関係しているのかなと思います。

 また、今回は珍しく古箏を演奏しました。音色に惹かれて留学中に学習したものの、楽器がかさばるため車に乗らない私には運搬が大変でなかなか披露する機会が無かったところ、今回は相方の寺田さんの協力で古箏の演奏が可能となりました。

 中阮の独奏曲『絲路駝鈴』ではウイグルの打楽器である手鼓や、いくつかの鈴で伴奏してもらいましたが、この手鼓というのが案外難しいものなのです。日本でも何度か見たことがありますが、皆さんフレームドラムと同一視されているのか、楽器のへり部分を打つ音が出せる人がいませんねえ。寺田さんはずいぶん練習して下さって、必殺・指パッチン奏法(?)で鋭い音を打ってくれたおかげで、中阮ソロも気持ちよく弾くことができました。

 コンサートではさまざまな楽器を演奏したために音量や音色がバラバラなため、音響はきちんと調整して下さるプロの方にお願いしました。実は私のアイリッシュブズーキの師匠でもある貴瀬修さんで、ひとつひとつの楽器のバランスをみていただきました。音響ひとつで本当に変わるものだと実感しましたよ。

 いろいろとアクシデントも発生しつつ、それでも観客の皆さまが熱心に聴いて下さったお蔭で、こちらも助けられたところもあります。雨の中ご来場くださった皆さま、そしてこんな機会を下さったリーガクラブの皆さま、本当に感謝です。

 終演後、寺田さんとお茶をしに入ったカフェから出てきた時、それまで降っていた雨が止み、雲間から特別大きな満月が!!まさに演奏した『彩雲追月』の世界。元宵節の夜、そして今年最大のスーパームーンに「お疲れさま~」と言われているようで、(一瞬だけですが)疲れも吹き飛びました。



 写真はコンサートのひとコマ。笛子奏者の寺田さんが手鼓を叩く姿なんて、超レアな写真かも。そう、最大の失敗は、最初に写真撮影オーケーのアナウンスをし忘れて、ほとんど演奏中の写真が無かったこと、かもしれません…(寺田さんごめんなさい)

【追記】コンサートが終わって約一週間、なんと主催者の方々が丁寧な礼状と共に写真をお届け下さいました!! お心遣いに感激しつつ、ここに写真の一部をアップさせていただき、ホテルの素敵な雰囲気と、温かくお聴きくださったお客様方との記憶を留めておこうと思います。(寺田さんの洞簫を演奏される姿と、私のレアな古箏演奏の証拠写真でもあります・笑)






 
 コンサート告知ほか 19.1.15
 
 新年好!! 明けましておめでとうございます。
 
 …って、明けてから既に二週間も経ってしまいましたよ。怠けグセは相変わらずですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 
♪「柳琴への招待」♪
 

 二胡の専門雑誌『二胡之友』にて、2017年第49号より第55号まで全7回にわたり掲載していただいた「阮への招待」。それに引き続き、第56号より「柳琴への招待」の連載を担当しています。



 柳琴は外見がコンパクトで可愛らしいので、中国へ旅行された際に「小さい琵琶かな?」と思って気軽に購入される方もおられるとか。しかし演奏法など分からないため放置され、押し入れの肥やしと化している可哀想な柳琴がいったい日本に何台あることやら…。

 そんな方にもそうでない方にも、柳琴とはどんな楽器か、正しい(?)扱い方から柳琴芸術の鑑賞法に至るまで(大袈裟だな~)解説できればと思っていますので、ぜひ以前の「阮への招待」と併せてご購読下さいませ。
詳細や購読申し込みは下記の公式サイトをご覧ください。

●二胡&中国民族音楽ファンのための中国カルチャー専門誌『二胡之友』
 http://www.nikonotomo.com/

♪リーガクラブ・レクチャーコンサート♪

 中之島のリーガロイヤルホテルにてレクチャーコンサートをします。

 リーガクラブ・コンサート
 『中国浪漫紀行~民族楽器の調べ~』

 日時: 2月19日(火) 13:30~15:00(受付13:00~)
 会場: リーガロイヤルホテル(大阪)・ペリドット(ウエストウイング2階)

 百原明子(中阮・月琴・古箏)
 寺田瑞穂(笛子・洞簫・葫芦絲・塤)

 リーガクラブでのレクチャーは三度目(っても前回は相当に昔でしたが…)。今回は笛子奏者の寺田瑞穂さんにお助けいただき、デュオで演奏いたします。

 「レクチャー」コンサートということで、二人でさまざまな楽器を使いつつ、中国音楽のスタンダードナンバーや、また「陽関三畳」や「春江花月夜」といったシブ~い曲などを解説付きでお届けする予定です。もちろん、お馴染みの曲もあわせて準備中。

 特に笛子奏者の寺田さんが演奏される葫芦絲(フルス)や塤といった珍しい楽器は必聴!! 私も今回、中阮だけでなく月琴や古箏もご紹介できればと思っています。

 リーガクラブは55歳以上の方対象の会員制ですが、講演会には一般の方々も参加できます。

 詳細および申し込みについては、下記リーガクラブのページよりどうぞ。

 申し込みされる前に私までご一報下されば、優待料金でお楽しみいただけるように手配いたしますよ。

●リーガクラブ ・ リーガロイヤルホテル(大阪)
 https://www.rihga.co.jp/osaka/culture/rihga_club

♪第6回中国音楽フェスティバル♪

 二年に一度開催される中国音楽の祭典(そう、お祭りといってもいいでしょう!!)、中国音楽フェスティバル。早いものでもう6回目を迎えることになるのですね。

 今年は4月13日(土)、いつもと同じく上本町のクレオ大阪中央にて開催されます。詳細はこの画面上部の「ホーム」「新着情報」より、中国音楽フェスティバルニュースをご覧ください。

 もちろん、わが弾撥楽団および名張の二胡サークル長弓の会も参加いたします。気合いを入れて練習…しておりますが、さて当日までに仕上がるかなあ(汗) まあ、フェスティバルは参加することに意義があるってことで~

 当日は会場にて観客の皆さま、そして音楽仲間の皆さまにもお会いできることを楽しみにしております!!


 
 二泊三日で上海へ・後編 19.1.7
 
 
♪中央民族楽団《敦煌之夜・泱泱国風》音楽会♪
 

 上海に着いた日の夜、ちょうど北京の中央民族楽団のコンサートがありました。老舗楽器メーカーである上海民族楽器第一廠の主催だったようで、そういえば二年前にも同様のコンサートが開催されたことを考えると、Music Chinaの会期に合わせた恒例イベントなのかもしれません。



  
上海音楽庁

 会場は上海音楽庁。時代を感じるヨーロッパ風の美しい内装には、訪れる度に溜息が出ますね。チケットは会場の外で待ち受けるダフ屋から一番安いものを買い、2階後部席へ。

 中央民族楽団といえば中国を代表する民族楽団です。この日の演目はオケをバックに楽器の独奏が続きました。二胡に笛子、古箏や嗩吶、琵琶に加え中阮も。中阮を演奏した魏育茹、この人は独奏演員としてずっと昔から活躍していますねえ。生演奏が聴けるなんて、耳福耳福♪




演奏会のパンフレット
       
 コンサートでは写真や動画は禁止なのが当たり前。しかし中国はそのあたりの規制はゆる~い国(政治的な規制は厳しいんですけれどね…)、二年前も客席からスマホで撮影する人多数、だったのですが。

 この日は客席にスマホの光がちらりと見えるやいなや、通路脇から劇場スタッフが飛び出して注意をするという厳重ぶり。中国もようやく国際標準モラルに向けて変わりつつあるのですね。とはいえ懲りずにあっちこっちの席でスマホを取り出す客たちに、スタッフ殺気立ってたよ…

 えっ、このページに載せている楽団の写真はどうしたかって? アンコールの時はすでに観客も立ち上がり無礼講な雰囲気でしたので、その隙にパシャリ。ちなみにアンコールは定番曲、『花好月圓』でした。超高速の演奏に、みな大喜び!! 速すぎてちょっと乱れた演奏(笑)も民族楽団らしくて良いなあ~

♪変化する中国♪

 さて日本でもやってる人はやっている、モバイル決済。前々から噂には聞いていましたが、今回の旅では中国でのモバイル決済の普及率98%というのを実感しました。

 Music Chinaの会場でも外でもQRコードが。小さなお店でももれなく皆さんスマホをかざしてピッ!…なんてやってます。買物をする際に下手すると「おつり無いんだけど~」なんて嫌そうに言われたことも。

 うわ~、これって我々中国への旅行者にとってはすごく困りものですよね。それでなくてもクレジットカードが使える店が少ない中国、もう銀聯カードを作るしか手はないのか…
   
  

どこに行ってもスマホでピッ!

 変化といえば、外灘近くの南京東路にある上海民族楽器第一廠(の販売部?)。小さなお店ですが、他の店には無い柳琴や阮の弦も売っているのでよく利用しています。今回も立ち寄り店内に入ると…!!





リニューアルした民族楽器第一廠

 白を基調とした内装に楽器がオブジェみたいに飾られていて、リニューアル前とのあまりの変貌ぶりにびっくり!!

 うーん、おしゃれなんだけど照明がチラチラ反射して見にくいよ…

 
 二泊三日で上海へ・前編 18.12.25
 
 早いもので今年もあとわずか。忙しくしているうちに日々は過ぎ、10月の上海旅行を今頃になって記しているという始末(いつものことですけどね)。今回の上海行きはスケジュールが合わず二泊三日という短い間でしたが、見たこと感じたこと、遅ればせながらご紹介してまいります。

♪Music China 2018♪
 


  


 上海で開催されていた楽器展覧会、Music China。私も二年ぶりに会場を覗いてまいりました。




       
 いくつもある展示館のうち、メインは西洋楽器。ピアノや管楽器、打楽器など、ジャンル別に分けられています。
   
  



こじゃれた展示や珍しい楽器など。扮装も凝っていますね

 民族楽器のブースは全体の割合からすれば少ないですが、それでも沢山のメーカーが出展しています。楽器の生演奏があったり、つい立ち寄りたくなるようなお洒落な展示があったり。また新製品や楽器パーツ、グッズなどの展示販売もあり、見ていて飽きません。




値段のケタ数にご注目!!

 木目といい細工といい美しい古箏が展示してあるなあ、と近づいて値札を見れば。なんと2,800,000元!!(日本円で約4600万円)。うひゃあああ~こんなの買う人いるのか!?と思いつつ、こういう貴重な楽器をすぐ傍で拝めるのも展覧会ならでは。

 それでも毎年のように展覧会に来ている知人曰く「人が少ないね。景気が良くないからだろうね」とのこと。ううむ、これは中国経済破綻の予兆なのかしら…


 
 はじまりは三国志・その4 24年の時を経て 18.10.23
 
 芸術の秋。あちこちでイベントが行われるなか、わが長弓の会はこの秋も沢山のご依頼を受けて演奏をさせていただいております。丁寧におもてなし下さる主催者の方々、そして笑顔で歌いながら演奏を聴いて下さるお客さまには、演奏しているこちらも嬉しくなりますね。この場を借りて感謝を申し上げたいです。

 さて私的「中国音楽事始め」、前回から少し先に跳びますが、二胡を始めて間もない頃、自分にとって忘れられない演奏会がありました。

♪敦煌古楽演奏会♪

 今を去ること24年前の1994年(阪神大震災の前年ですね)、兵庫県伊丹市にあるアイフォニックホールにて「莫高窟壁画からの復元楽器による敦煌古楽演奏会」と題したコンサートが開催されました。

 タイトルにある通り、敦煌壁画を元に多数の楽器を復元し、それらを使って古楽合奏をするという、ものすごく贅沢な演奏会だったのです。
 



  


当時のプログラムと演目
       
 当時の私は93年の秋から二胡を習い始め、それから数カ月経って柳琴の手ほどきも受けており、ちょうど撥弦楽器への興味がいや増していた時期でもあったため、この演奏会は私にとってかなり衝撃的でした。

 なかでも琵琶や阮など複数の楽器をあやつる若き日の方錦龍氏に、もう目も耳も釘付け状態。琵琶演奏よりも阮で演奏された(はず。)曲の「惜惜塩」や「惜琼花」に感銘を受け、いつかこんな風にこの曲を奏でることができたなら、と思った記憶があります。

 それからというもの、中国で「方錦龍」のクレジットがあるCDを見かけては購入しておりました。おかげで家には氏のCDが多数あり、なかにはキーボードとのデュオでポップスを演奏しているなんてレアなものも(ぜひ衣装にご注目!!)。
   
  

CDの数々。若き日のお姿が写っていますね
      
♪日本華楽団演奏会♪

 先日10月7日、留学前に私が所属していた中国音楽オーケストラ、日本華楽団の演奏会がありました。この「千年絶響 盛唐遺韻 五弦琵琶スペシャルコンサート」、ゲストはなんと、方錦龍氏!!これはもう、何が何でも聴きに行かねば!!




 舞台ではしっとりとした古曲の『春江花月夜』や『霓裳曲』など楽団との協奏の他、氏の収蔵されている楽器の解説コーナーが設けられ、8,000年前のものだという骨笛、そして口琴、古琴(七弦琴)など演奏を交えながら、楽器への愛をそれはそれは熱く語っておられました。

 古琴の「酒狂(実体験酔いどれバージョン?)」、それに五弦琵琶で巡る世界音楽ツアー、中国に始まり日本の三味線やインドのシタール、スペインのフラメンコなどの音楽を模倣して聞かせて下さったりと、観客へのサービス精神の旺盛なこと!!いやあ、氏の生演奏が再び聞けるとは。生きてて良かったと感慨にふけりました。

 振り返ってみれば、昔は今と違いインターネットも無く、中国音楽に関しても限られた情報の中で学ぶより他ありませんでした。それだけに学習の初期に本場の奏者による生演奏を聴く機会を得たことは本当に貴重であり、その時の純粋な驚きが原動力となって今まで中国音楽を続けて来られたんだろうなあ、と思います。

 終演後、会場で購入した新しいCDのほか、家から持参したものにもサインをしていただいた上、こんな機会もう二度とないだろうと、厚かましくもツーショットまで撮らせてもらいました。

 初めてお見かけしてから24年の年月を経て、髪はすっかり白くなり(といってもまだ50代のはず)、体型もすっかり円満になられましたねえ(笑)。ますますのご活躍を、日本からこっそり応援しております。
 

ツーショットで撮っちゃいました♪

 
 名張長弓の会 第7回発表会 18.7.9
 
 地震に大雨、災害が続きますね。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。被害地域はすぐ近くでもあり、被災した知人もいます。あらためて早目の備えの大切さを実感しますね。
 

   
 早いもので(…と毎年言ってますね)、今年もあっという間に前半が過ぎてしまいました。忙しさにかまけて、日記もすっかりサボり気味。

 さて2018年後半第一日目の7月1日。猛暑のさなか、名張市民センターにて長弓の会発表会が行なわれました。事前に地元のタウン誌が紹介して下さったお陰もあり、用意した座席がほぼ埋まる大盛況!!

 いつものように、全員による大合奏で幕開け。そのあとは三つあるクラスそれぞれによる自由発表が続きます。





各クラス自由発表のようす
      
 決められた持ち時間の中での発表ということで、選曲や演出など一切をクラスのメンバーがアイデアを出し合いながら作り上げます。私は少し前に聞かせてもらい軽くアドバイスをするくらいで、ほぼお任せ状態。

 昔はメンバーが自分たちに弾けるかどうか、が選曲の第一条件でしたが、演奏レベルが上がった今では、まず発表テーマを決め、それに沿った曲を探すようになりました。二胡は楽譜や伴奏音源がたくさん販売されていますから便利ですね。難しい曲に四苦八苦しながら、それでも当日までにちゃんと仕上げてくるガッツに脱帽です。

 『花は咲く』では歌詞カードを配って客席の皆さんと共に歌い、『365日の紙飛行機』では実際に紙飛行機を客席に飛ばし、『また君に恋してる』では「いいちこ」のパッケージをさりげなく振って見せ・・・お客さんの反応も上々!!

 自由発表の次は講師の中阮独奏。今回は林吉良作曲の『睡蓮』を演奏しました。朝に開き、夕方までには閉じてしまう睡蓮の、花開く瞬間や昼下がりのけだるさなどの情景を伝えられれば、と思いながら演奏しました。


全員の大合奏

 休憩を挟んで最後のプログラムは、全員による大合奏三曲。最初は彝族の民間楽曲『快楽的啰嗦』でにぎやかに、二曲目は日本でもお馴染みのメロディ『スケーターズワルツ』。本来は7分を超える長い楽曲ですが、それを4分強にまとめてみました。最後の『賽馬』は前回もやりましたが、今回はスピードもレベルも更にアップして演奏。

 客席からはアンコールの掛け声と手拍子が!!しまった、予想外だったので何も用意していませんでした。でもアンコールがあったということは、お客さんが喜んで下さったという証拠。嬉しいことです。

 長弓の会ではグループの一体感、そしてお客さんに楽しんでもらえる演奏とは何か、を常に意識するよう指導しています。下を向いて楽譜にかじりつきお客さんを見ない演奏って、一方通行で面白くないと思うのですよ。

 「お客さんに楽しんでもらう」ことにかけては、演奏以外においても発揮されています。毎回お花を飾ったりメッセージを用意したりと何かしら趣向が凝らされていますが、今年はなんと会場にお花畑が!!・・・というのは大袈裟かもしれませんが、アジサイをメインに皆さんが大量の花を集めて並べてくれました。
 



 
 花のほかにも中国グッズを展示したり、少しでも楽しんでもらおうという気持ちが散りばめられた発表会。メンバーのおもてなしの心、お客さんに伝わっていればいいなと思います。

 さて長弓の会、これからいくつかのイベント出演をこなしつつ、来年の第6回中国音楽フェスティバルに向けて練習中(4月13日(土)開催)。一同せいいっぱい頑張りますので、どうぞ見に来て下さいね!!


お花に囲まれて、メンバーひとりひとりがお花みたいですね


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