「上海万華鏡〜狗(イヌ)も食わぬ小籠包〜」
中田勝美・著 (銀河書籍・発刊、1,500円)
中国音楽フェスティバル実行委員会事務局の中田が、書き溜めた小説をこのたび自費出版しました。書名は、「上海万華鏡〜狗(イヌ)も食わぬ小籠包〜」で、内容は簡単にいうと以下のようです。
「北京オリンピック(2008年)前の上海が舞台で、ある時、日本人駐在員の家庭から高級犬が攫われるという事件が起こります。主人公(日中総合経済研究所上海事務所長)の日本人がその捜索を頼まれいろいろ当たりますが、高級犬攫いが食肉偽装問題や役人の贈収賄問題など、犬攫いにとどまらない事件へと発展していく様相を見せます。主人公は中国人の同僚たちとその背景を探りますが、上海公安(警察)との軋轢も経験し、中国独自の政治の壁に藻ぶち当たりそうになります。しかし、中国人のマスコミ関係者の協力も得て徐々に事件の解明に向かいます」という、ちょっとミステリー調の展開となっています。
申し訳ありませんが、今回の小説には中国楽器や中国音楽は登場しません。
書籍は通常の単行本より少し大きいA5版で、292ページです。定価は1,500円となっています。
購読してもいいよという方がおられましたら、下記(中田)まで連絡してくだされば本を郵送します。書籍代金は本が届き次第銀行振り込みをしていただくことになります。
メール:shengmei06@gmail.com
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